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Author:はしもと
ユーザインタフェース系のお仕事をしてます.関心領域は画像処理,拡張現実感,ヒューマンコンピュータインタラクション,エンタテインメントコンピューティングあたり.モノ書きもやってます.

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工学ナビの中の人 はしもとのブログです. いろんなコトを研究的,工学的な視点で見つめます.
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ノートPCをロボットに載せることの意味
 競技用サッカーロボットでも中型になるとマザーボードやノートPCが載ってるらしいですね.
今日はロボットの頭脳としてノートPCを使うことのメリット・デメリットについて考えてみます.

●メリット
 ・処理速度,メモリ容量の点で小型マイコンではできないことができる
 ・ネットワークとの連携がしやすい,組みやすい
 ・プログラミング,デバッグがしやすい
 ・データ記録が容易にできる
 ・メディア(画像・音声・音楽)の再生が容易
 ・ディスプレイが使える(ステータス表示や顔表示などいろいろ使い道がある)

●デメリット
 ・コストが高い
 ・衝撃,振動による破損が心配(特にHDD)


 とまぁ,コストが高いことさえ目をつぶればイイコト尽くし(?)です.

 例えば,「ロボットに喋らせる」機能をハードウェアで頑張ろうとするとかなり大変ですが,ソフトウェア上で実現するのは容易です.SpeechSDKで音声合成のプログラムを作るのも良いですが,あらかじめ音声をmp3で用意しておいて再生すればもっと簡単です.

 画像処理についても同様です.浅草ギ研のCMOS-EYEなど,アマチュアレベルで画像処理をハードウェアで実装することも徐々にできるようになってきましたが,現状としてはやはりPCを使うのが得策です.

 FPGAなどを使えば,ハードウェア上で複雑で高速な処理をすることができますが,こういうのは素人にはまだまだ敷居が高いですね.


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走るノートPCロボット その3 (PWM制御がしたい編)
PWM制御がしたい…のでいろいろ考えてみました.
今日もちょっと専門的な話でゴメンナサイ.

■ PWMって何よ?
 Pulse Width Modulation(パルス幅変調)の略で,パルスのON時間とOFF時間の比(デューティ比)によって対象に与える電力を制御する方法です.主にモータの速度制御,照明の明るさの制御に用いられます.また,最近ブームの二足歩行ロボットに使われているサーボモータもPWM制御で角度制御されています.

■ PWM制御を実装するには?
 考えられる方法をいくつか列挙します.

●PWM機能を持つマイコンを利用する(PIC,H8など)
 最近は多くのマイコンがPWMをサポートしています.PICではset_pwm1_duty()という関数で簡単にデューティ比を設定できるようです.このへんの話はネットや本からいくらでも情報収集できます.PWMができるPICとして,最近は16F84Aと同じピン数でありながら安価な16F648A-I/Pが人気だとか.

参考:DCモータをPWMで駆動し 速度制御を試みる(PDF)

●マイコンのタイマ割り込みを利用してPWMを出力する
 PWM機能を持たないマイコンでも,タイマ割り込みを使ってちょっと工夫すればPWMが実装できます.割り込みの発生回数をカウントし,既定の数に達したときにパルスのON/OFFを切り替えるようにします.割り込みの発生間隔×カウント回数がON時間になるわけです.

参考:タイマ割り込みを利用したPWMの例

●アナログ発振回路を自作してPWMを出力する
 裏技的ですが,意外とみんなやってることみたいですね.回路として,マルチバイブレータを使う方法,タイマIC(LMC555,NE555,uPD5555)を使う方法があります.マルチバイブレータは2個のトランジスタ(あるいはNOT素子)と抵抗,コンデンサなどを組み合わせてパルスを発振する回路です.
 いずれも抵抗の値を変えることによって発振周期,デューティ比が変化します.マイコンからの信号で抵抗値を切り替えるにはアナログマルチプレクサ(74HC4051など)を利用します.

参考:手作りUSB機器―USB‐IOで作る電子ルーレットからWebカメラまで(本)
参考:アナログ発振回路でモータ制御

●擬似的にソフトウェアでPWMをやる
 あまりおすすめできない方法ですが,スリープ命令や単純な加減算の処理時間を利用してパルスのON/OFF時間を制御することはできます.PCのソフトウェア上で,直接PWMをやろうとするとこういう方法になるのですが,Sleep()の最小時間,PCからの最小出力間隔などが壁となって,あまり滑らかな制御はできません.

参考:Sleepの精度-Windows2000の場合

■ 結局どうしましょうか.
 今回はPC搭載のロボットなので,USBから制御信号を出力します.
構成をいくつか考えてみました.

 案1: PC → USB⇔RS-232Cケーブル → PIC → モータドライバ
 案2: PC → USB⇔RS-232Cケーブル → H8 → モータドライバ
 案3: PC → USB-IO → モータドライバ
 案4: PC → EZ-USB → モータドライバ

 マイコン派からすれば案1,案2が割とまっとうなやり方です.PICの場合,開発環境をそろえる上で少々コストがかかります(ライタにもよりますが).H8の場合,開発環境+マイコンで4,000円以下で入手可能です

 案3のUSB-IOは安価(1,500円)でお手軽ですが,擬似的にソフトウェア側でPWMをやるしかなく,しかも速度的な問題からあまり滑らかな制御は期待できません.

そこで案4です.EZ-USBは

 ・4,000円以下で入手可能
 ・PCにUSBで直結できる
 ・マイコンの開発もUSBでできる

というメリットがあります.PWM機能は実装されていませんが,タイマ割り込みができるので,それを利用してPWMが組めます.

…というわけで今回はEZ-USBでモータ制御することにしました.


次回は「USB-IOとEZ-USBでモータ制御」です.


EZUSB FX2が来たぞ
ストロベリーリナックスで注文していたEZUSB FX2が届きました!
(一時期品切れだったので遅くなりました)

 ブツは普通郵便で送られてきたので郵便受けでコンニチワ.どこかの店と違って,宅配便で送られて学校に行っているあいだに不在配達になったり,送料・梱包料をぼったくられたりすることがなくて非常に嬉しいです.

で,やたら軽い封筒を開けるとこんな感じ↓

ezusb_01.jpg ezusb_02.jpg

パーツ数も少ない! たった4つのパーツを半田付けするだけです.
メインのICは半田付け済みです.

ezusb_03.jpg

組み立てるとこんな感じ.
20×2のピンは同梱していないので別途用意する必要があります.
手元に13×2ピンしかなかったので,1個を切断して7×2ピンを作って無理やり20×2ピンを作りました.

さて,次はソフトか.
さすがに本を読まないとすぐにはいじれないな.


★おまけ★
北九州市で行われている「九州・国際テクノフェア」に研究室で出展してます.
今日で最終日ですがw (25~27日)

kyutech_cap.jpg
出展者として開会式に出たら記念品をくれました.
USBカップウォーマーです.カップつき.

入場は無料なので北九州近辺にお住まいの方はぜひおいでください.
新しい技術に触れる良い機会です.
アンケートに答えて販促物をいろいろもらおう!

走るノートPCロボット その2(モータドライブ回路編)
本体が出来上がったので今度はモータを回すべくモータドライブ回路を作ってました.
今日はちょっと専門的な話です.

■ モータは何を買ったら良いデスカ?

 小型のマイコンを載せて動くようなロボットであれば,小型の模型用モータで十分です.しかし今回はノートパソコンを載せて走らせます.今回使用したLet'snoteR4は1kg程度ですが,ロボット本体の重量やバッテリを考慮すると,ある程度のパワーのあるモータ(ギヤードモータ)が良さそうです.モータのメーカはいろいろありますが,オーソドックスにタミヤから探してみるとします.

タミヤのギヤードモータ:http://www.tamiya.com/japan/robocon/robo_parts/g_motor/g_motor.htm
スペック表:http://www.tamiya.com/japan/robocon/robo_parts/g_motor/g_motor_speck.htm

適当なギヤードモータと,ブラケット,タイヤがセットになった製品があったのでこれを買いました.

motor_set01.jpg motor_set02.jpg
ギヤードモーター380K75&64mmスポンジタイヤ(2セット)

ネット通販ならAmazonやツクモロボット王国などで入手することができます.


■ モータドライバのICを入手する

 モータの回転方向を制御する回路には「Hブリッジ」というものを利用します.Hブリッジは4つのトランジスタのスイッチングによってモータに流れる電流の方向を制御する回路です.その回路図の形が「H」の形をしているのでHブリッジと呼びます.

 この回路は自作しても良いのですが,1個のICとしてパッケージングされたものが売られています.一般的によく知られているものが「TA7291」とか「TA8440」という型番の東芝製のモータドライバです.

で,その肝心のモータドライバは以下のようなところを見て選びます.

 (1)モータドライバに流せる最大電流および最大電圧
 (2)ICの電源電圧(制御回路が何ボルトで動作するか)
 (3)入手しやすいか?
 (4)PWM入力端子や速度入力端子があるか?

(1)はモータに流れる電流の大きさから判断します.これはモータの規格表でチェックします.例えば,タミヤの380K75であれば,

 無負荷時消費電流 0.67A
 最大効率時のトルク 5.0kg・cm (4.05A/202rpm)

とあります.この値からだいたい最大で4A以上流せるモータドライバを選べばいいことがわかります.東芝のサイトから最大電流が4.5A程度のものを探すと「TA8429HQ」「TB6549HQ」などがあります.また,トラ技のロボット製作記事で使われていた「L6203」(STエレクトロニクス)は最大5A流せるようです.

 (2)の電源電圧は,TA8429HQは7~27V,TB6549HQは10~27V,L6203は12~48Vとなっています.このうちTA8429HQはラジコン用バッテリ1個(7.2V)で駆動可能です.10V以上で動作するモータドライバを動かしたいのであれば,バッテリを増やすか,昇圧回路を組む必要があります.

 今回は2個のモータをラジコンバッテリ1個で駆動するのでTA8429HQを選びました.

motor_driver.jpg
TA8429HQ(千石通商で入手)

 (3)の「入手しやすさ」は結構重要です.カタログなどで適合品を見つけても,実際に手に入れようとすると売っている場所がなかったりします.意外にも,電子パーツ販売で有名な秋月電子ではモータドライバは売っていません(なんでも置いてあるような気がしますけど).モータドライバの主な入手先としては,千石通商ツクモロボット王国などが有名です.

 (4)の付加機能については工夫しだいでどうにでもなるので,一番妥協するべきところです.PWM入力端子がなくてもPWM制御はできます.TA7289Pというモータドライバは4bitの速度入力がありますが,これも回路を自作することで対処できます.

※モータドライバの選定についてはここなども参考になります.


■いろいろと工夫が必要

 マイコン(PC)から送られてくる信号を直接モータドライバに入力してもモータを回すことができますが,実際にはいろいろ工夫が必要です.

●モータ駆動部とマイコン部を電気的に絶縁する
マイコン側に誤って大電流が流れ込んでしまうとマイコンが壊れてしまいます.これを防ぐためにフォトカプラを使って電気的に回路を絶縁する必要があります. 【参考】フォトカプラはこうして使う

●バイパスコンデンサ(パスコン)
 電源ライン(Vcc)とGNDの間にノイズ対策としてコンデンサを入れます.TA8429HQのデータシートによれば,10μFの電解コンデンサが挿入されています.

●モータのノイズ除去コンデンサ
 モータからノイズが発生しますので,これを除去するために,モータの端子にまたがるように0.01μF程度のセラミックコンデンサを取り付けます.

motor_conden.jpg


●PWM制御のための回路
 ネットや本で調べて見ると,モータドライバへのPWM信号の入力の仕方はだいたい2タイプあります.
 (方法1)モータドライバのENABLE端子(ST端子)にPWM信号を直接入力する
 (方法2)回転制御信号とPWM信号のANDをとってそれを制御信号入力端子に入力

例えば,このサイトでは方法1ですし,このサイトでは方法2です.ある本では方法2でした.
もちろんモータドライバがPWM入力端子を備えている場合はこの限りではありません.


■実際にモータドライブ回路を組んでみる

motor_circuit01.jpg
手書きで申し訳ないですが,クリックで拡大です.

参考までにポイントは
 1.フォトカプラによる電気的絶縁
 2.PWM信号と制御信号のANDをモータドライバに入力
 3.本当はいらないけど,ダイオードで念入りに保護回路
という感じです.
(※一応お約束ですが,この回路をもとに製作して何かトラブルがあっても責任は負いかねますのでよろしくお願いします)

motor_circuit02.jpg
部品を回路図の上に並べてから半田付けすると間違いがないです.
ちなみに僕は実態配線図などは描かずにいきなりガチで組みます.

motor_circuit03.jpg
完成したモータドライバ(作るのに一晩かかった…)

モジュールとして利用できるようにするために,コードは端子台でネジ止めするようにしました.モータドライブICは斜めに配置すると穴にきちんと挿せます.部品配置には相当苦労しました.

部品などの詳細はいずれ工学ナビのほうに載せますが,
コメント欄にて質問もOKです.

次回はPWM制御の話(モータ制御の話)でも.
それではまた!


★おまけ:今日の謎写真

nazo1024_01.jpg nazo1024_02.jpg


走るノートPCロボット その1(車体編)
10月より新プロジェクトを始動しました.
その名も「走るノートPCロボット」プロジェクト!

タイトルのまんまです.ノートパソコンをメインCPUとしたロボットを作る,それだけ.
H8とかSH2とかPICが流行ってるこのご時世になんでノートPC乗っけて走るのかって?


え,見た目が面白いじゃん.


ごめん,ウソついた.
ちゃんとした理由はあるんですが,詳細は別の機会にお話します.
とりあえず現時点でできてる車体をごらんあれ↓

1020_robot_01.jpg
こんなん作っちゃいました.電気系統はまだです.

 具材はアルミチャンネル(コの字型のフレーム)で構成されています.ホームセンターで2mのものを777円で買ってきました.設計図もろくに描かずにテキトーに作ってたのですが,過不足なく使い切れました.アルミ材を選んだのは,作りやすさ,入手しやすさ,丈夫さ,軽さなどロボット製作に適した材料だからです.

 接合にはM5,M3のボルトを使っています.モータ,ブラケット,タイヤはタミヤからロボット製作用に売られているこのセットを利用しています.Amazonで買うと\1,000オフの上に送料無料で入手可能です.

1020_robot_02.jpg

 苦労した点はノートPCの固定方法です.いろいろ悩んだ結果,L字金具による固定とパイプで挟み込むようなガイドを作ることで対処しました.もちろん平置きにしたほうが安定感あることはわかっちゃいるんですけど,作りたい形を考えたら自然とこうなりました.作りやすさ,安定感,見た目,使用部品,などいろいろ悩みどころがありますが,それもまた設計&製作の醍醐味ですね.

 僕は基本的に設計図なしで現物合わせでモノを作ります.はたから見れば行き当たりばったりですが,割とこれがうまくいくんですよ.下の写真はフレームをどう組むかで悩んでたころの写真です.

1020_seisaku_01.jpg 1020_seisaku_02.jpg 1020_seisaku_03.jpg

 今回はほとんど電動工具を使わず作りました(近所迷惑なので).ハンドドリルでの穴あけは良かったんですが,さすがに198円の安物ノコギリでの切断作業にはつらいものがありました.おとなしく電動ノコ使えば良かったかなぁ.

1020_robot_desk.jpg


ちなみに現在までにかかった時間はだいたいこんな感じ↓

 ■ ネタ考えるのに5日 (なんとなくやりたい→これがしたい)
 ■ システム設計に5日 (具体的に何を使おうか)
 ■ パーツの通販購入作業に5日 (Amazon,ツクモ,千石,秋月…)
 ■ 車体パーツの購入&車体製作に5日 


 やり始めるとネジの長さが足りない,数が足りない,設計ミスなど予定外のコスト頻発.毎日のようにホームセンターとパーツ屋通いでした.また,ネットの通販はうまくやらないと送料が高くて泣けますね.やっぱりモノ作りには時間とお金がかかりますよ.


というわけで,次回は回路編の予定.たぶん.
いずれ全ての情報は工学ナビのほうで公開する予定ですので,
質問,コメント,アドバイス,ネタなどあればぜひぜひお願いします.


☆おまけ:今回の『コトの発端

↓↓↓


[続きを読む...]
これからUSBで何かしたい人のための基礎知識
USBが普及してから結構時間が経ちますね.
アマチュア向けにUSB工作キットもだいぶ敷居が低くなりました.
書籍のほうも敷居の高いのから低いのまでいろいろ出てます.
というわけで今日はUSB工作に関するお買い物特集.

■ USB-IO
 難しいUSBの知識を必要とすることなく,8bit + 4bitの信号を超簡単に扱える超安価なI/Oです.12個の入出力端子を直接操作できるのでアームロボットのキットとかを制御して遊んだら面白いかと.USB-IOはKm2Netテクノキットで入手可能です.基盤の形は異なりますが,モノは同じです.

usb_io_parts.jpg
送られてきたパーツ一式(Km2Net版)

 僕はKm2Netで買いました.送料込みで1500円は正直安すぎます.封筒に入って郵便で送られてきてそのままポストに投函されるので「会社や学校に行っている間に不在配達になったら面倒だな」という要らぬ心配をしなくていいです.(もちろん宅配便利用も可)

事前に百均でUSBケーブル(オスAタイプ⇔オスBタイプ)を買って用意しておきましょう.
usb_cable_100.jpg

オリジナル基盤がついているのですが,それに逆らって小型ケースに組み込もうと企んでます↓ (タカチ プラケース HW-1551GG)
my_usb_io.jpg

とりあえず接続端子だけ付けました.
配線はまだです.このサイズはちょっと大変そう.

■ USB-IOの本
手作りUSB機器―USB‐IOで作る電子ルーレットからWebカメラまで
usb_io_book.jpg

 つまみ食い的にちょこちょこ読んでますが面白いですコレ.いきなりUSB-IOから入るのではなく,USBからの電源供給で動く工作から紹介,という構成が絶妙.この本でパン・チルトするネットワークカメラも作れます.
 USB-IOの難点は遅さです.本によれば,1回の出力に4ms,1回の入力に16msというのが限界だとか.これだとサーボモータなどを直接PWM制御しようとすると無理があります.ちなみにこの本では補助回路を組んで対処していました.


汎用USB-IO DLL Demo
 PC側アプリをVBではなく,VC++で組みたかったのでそれ用のライブラリを探してたら見つけました.デモ版は,

 ・USB-IO1個が制御できる
 ・入出力がいじれるのはPort1(4bit)のみ

という制約がありますが,遊ぶには十分でしょう.製品版でも1500円なので,もう一個USB-IOを買うつもりになれば買えてしまえる値段です.


■ EZ-USB
 EZ-USBはUSB-IOよりは敷居が高いブツです.EZ-USBの特徴を簡単に説明すると,

 ・24個のIOを制御できる(56pinタイプの場合)
 ・ファームウェアをプログラミング可能
 ・EEPROMが載っているので周辺機器の単独動作が可能
 ・ファームウェア,PC側ホストアプリはそれぞれ無償で開発環境が揃う

という感じです.その気になればHDDに直結してデータアクセスなんてコトもできるんだとか….現在売られているもので最新のものは「EZ-USB FX2」というUSB2.0対応のものです.キットはオプティマイズストロベリー・リナックスで入手できます.値段は3千円~4千円です.
 USB-IOとの違いは,汎用性の高さ,速さ(USB2.0),それに伴う難易度の高さでしょうか.


■ EZ-USB FX2の本
 気になってしょうがなかったので関連書籍を2冊買ってきてしまいました.しかもUSB-IOが届いたその日に.(USB-IOはまた別の遊び方をします)

ezusb_book.jpg

左:USB機器の製作―わかるマイコン電子工作
右:EZ-USB電子工作入門 Visual BasicでラクラクUSBコントロール

 2冊の本はいずれも同じ作者による著書ですが,「EZ-USB電子工作入門」はEZUSB-FX2(ストロベリー・リナックス製)のみを対象としており,「USB機器の製作」のほうはEZUSB-FX2(ストロベリー・リナックス製)とAKI-H8/3048F USB開発キット(秋月電子製)の両方を取り扱っています.本としては「EZ-USB電子工作入門」がすごく丁寧でオススメです.
 本に書いてあるホストアプリのソースはVisualBasicやHSPで書かれていますが,ポイントをおさえれば,C/C++とかDelphiでも書けるようなので心配はいらないかも.(昔はVBにどっぷり使ってましたが今は完全にC++派なんですよ…)

 僕はストロベリーリナックスでEZ-USB FX2を注文しました.在庫切れで入荷が10月下旬の予定ですが,楽しみに待とうと思います.


 昔はUSBで何かしようしたら,「USB⇒シリアル変換ケーブル+PIC(あるいはH8)」というハードウェア構成が常套手段でしたが,それに比べて遥かにローコストでUSBで開発ができるようになったといえます.いい時代になったなぁ.


釜井達の夜 特別篇 (仮)
 掲示板のほうでオーダーがありましたので,かまいたちの夜ツールの業務用を作りました.
いわゆるノベル系ゲーム用の人物シルエット作成ツールです.

ベータ版
http://www1.bbiq.jp/kougaku/archive/Kamaitachi_tokubetsu.zip
相変わらずUSBカメラ向け

 昔のプログラムのソースはどこかへ行ってしまってもうないのですが,以前作ったライブラリをちょちょいと組み合わせたら1時間でできてしまいました.関数をクラスにまとめてちゃんと"道具"として使えるようにしておくとイザってとき役に立ちますね.

 単純な背景差分しか実装してないんで,入力画像によってはかなりノイジーな処理結果になってしまいます.ちゃんとノイズ除去とか穴埋めとかRRFとか組むとまともになるんですが.様子見て作り直すかな.


運営者から見たホームページとブログ
工学ナビに新しい特集記事を作りました.一晩かけて.
音声認識ソフトを作ろう

こうやって「ホームページ」と「ブログ」を同時に運営していると,両者のいいところ・わるいところがいろいろ見えてきます.

●ホームページのいいところ
・自由度が高い(これは大きい)
放置しててもニーズのある情報があれば人はくる
・レスの有無にかかわらず達成感(自己満足度)は高い

●ブログのいいところ
・更新用のツールが充実している
・時事ネタを扱いやすい
・閲覧者とのインタラクションが多い(コメント・トラックバック)
・短周期で通う閲覧者がいる

▲ホームページのわるいところ
・更新周期が長くなりがち(そのかわり情報の質は高い)
放置しがち
・メンテナンスが面倒

▲ブログのわるいところ
なんとなく更新しなきゃという強迫観念がある
・どうでもいい情報が集まりがち(しょせん日記か)
・一生懸命書いた記事でも時の流れに流されてしまう
・レスがないと寂しい(コメント機能があるせいで逆に)

■つまるところホームページは
 ノウハウ集,データベース,創作活動,ギャラリー的使い方をするのがベスト.
 扱われる情報は時間がたっても閲覧価値のあるもの.

■つまるところブログは
 時事性,リアルタイム性を重んじる日記として使うのがベスト.
 扱われる情報はその場限りのネタ.


そんなところでしょうか.
ブログは絵日記とかにすると途端に価値が上がりますね.
もちろん面白ければの話ですが.最近は本になったりしますし.
僕は理系テキスト野郎なのでホームページのほうが向いてる気がします.


いろいろ買ってきたよ
いつものヴィレヴァンで.

village_bag2.jpg
いつもお世話になっております.


まず1つめ.
メモ立て.

支柱の先端が磁石になってて台座(ケース)やら玉やらにくっつく.これで1000円は安い.
公式の組み方はこんな感じに(↓)メモとか名刺大の紙をはさむものなのだが



実際のところ,好き放題やっちゃっていいと思う.



ふたの部分を利用して小銭入れとか,アメ玉入れとかにしちゃったり

 



こうなると,もはやただのオブジェですな.(UFO?)


2つめ.
JAPAN UNDERGROUND



知る人ぞ知る,地下写真集.とにかくデカイ.そして高い(\4,800).
あのスーパーカミオカンデや都営地下鉄などあらゆる地下名所を網羅.
あのダークでサイバーでアンダーグラウンドな世界がここに…
学校の共同溝に潜入してスネーク気分を味わってハァハァしていた自分としては
たまらない一品です(※良い子はまねしちゃ駄目だよ!
映画とかゲームに出てくる地下要塞のビジュアルが好きなひとにオススメ.
シリーズで2,3も出てます.どれ買おうか散々悩みましたがやはりオススメは1です.
次はFF7に出てくる魔晄炉みたいな工場の写真集とか出して欲しい.


3つめ.
ガールズ メガネ



コ,コラッ! いま一瞬引いただろ!
いいか,これは「メガネ ガールズ」じゃなくて「ガールズ メガネ」だ.
つまり「メガネ」に


なんか それはそれで危ない気がしてきた.
まぁとにかくメガネ女性の写真集です.イイヨコレ.
メガネブーム最盛期には,メガネがまったく似合ってない人がゴロゴロいたもんですが,
この本はそういう人がいません.メガネ以外にも着てる服がおしゃれです.
後半に小説がついてます.読んでないけど.
ウチの研究員の7割はメガネ.
ウチの相方もメガネ.


4つめ.
廃墟彷徨



文庫サイズの廃墟写真集です.廃墟たまんねぇー
ラブホの廃墟がすごいナマナマしい.「エロい」を通りこして「怖い」です.
人がいない場所ってなんでこうも怖いもんですかね.
遊園地の廃墟写真見てたらサイレン2がまたやりたくなってきました.
この本は紙質がテカテカしてない(光沢紙ではない)のでちょっと気に入っています.
余談ですが,彷徨(ほうこう)という字に送り仮名をつけると,
彷徨く(うろつく),彷徨う(さまよう)だそうです.深いなぁ.


というわけで,なんか変な写真集ばっかし買っちゃいましたが,
シーズンは秋なので皆さんもこの機会に偏った趣味に走ってみては
いかがでしょうか.




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