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Author:はしもと
ユーザインタフェース系のお仕事をしてます.関心領域は画像処理,拡張現実感,ヒューマンコンピュータインタラクション,エンタテインメントコンピューティングあたり.モノ書きもやってます.

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工学ナビの中の人 はしもとのブログです. いろんなコトを研究的,工学的な視点で見つめます.
アルキメデスと風呂の水位センサ
 かのアルキメデスが入浴中に風呂の湯があふれるのを見て,王冠が純金製かどうかを調べる方法を思いついた話はあまりにも有名ですが, 

いま湯だめしていた風呂をふと見たところ,

オーバー風呂ー

アルキメデス状態であることに気づく.

入ってみたらもちろんあふれた.

 「ヘウレーカ! ヘウレーカ!」

 さて,この失敗も今回で4度目になるのでいい加減,風呂の水位センサでも作ろうかと思う.小学生5年生くらいのときにトランジスタ1個とブザー1個を組み合わせて水位センサを作ったが,今思えばあれが初めての電子工作だったかもしれない.ちなみにこんな回路.

furosensor.png


 原理は簡単.接点の部分が水につかると,水を通して微弱な電流が流れ,それがトランジスタのベース電流として働き,コレクタ-エミッタ間に大きな電流が流れてブザーが鳴る,という仕掛け.

 こんな簡単な回路がトランジスタがなんたるかをほとんど物語っているのだから凄いとしか言いようがない.アルキメデスの時代にこんなものがあったら王冠が純金かどうかなんて永遠に闇の中だったかもしれない.


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