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ユーザインタフェース系のお仕事をしてます.関心領域は画像処理,拡張現実感,ヒューマンコンピュータインタラクション,エンタテインメントコンピューティングあたり.モノ書きもやってます.

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工学ナビの中の人 はしもとのブログです. いろんなコトを研究的,工学的な視点で見つめます.
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線形代数の本とかいろいろ
臨時収入があったので雨の中お買い物に行って参りました.

 ヴィレヴァン → 大きな本屋さん → 吉野家(豚丼特盛)

まぁ…いつものルートですな.
以下,今日の戦利品です.


しあわせ: ホーム: 戸田 誠二
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 ジャケ買い.なんか見覚えのある絵柄だと思ったら,この人普通にホームページで漫画公開してました.表紙の絵柄どおりの漫画.割と好きなほう.


裏打刑事: 音楽: オムニバス
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 「太陽にほえろ!」「刑事コロンボ」などの往年の刑事ドラマから「踊る大捜査線」「古畑任三郎」など近年のものまで,いろんな刑事ドラマのテーマ曲をスカ・アレンジしたCD.やばい.クオリティ高い.
 もうTrack1からやりすぎ.太陽にほえろ!のスカ・アレンジに「♪山さ~ん 長さ~ん ゴリさ~ん」のヴォーカルは反則.またしてもヴィレヴァン店員のセンスに完敗.チクショウ


フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門: 須崎 亮太郎,内村 創,荻野 友隆
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 タイトルにある「フルスクラッチ」という言葉は,一般にフィギュア製作とかで「既製パーツを使わずに材料から削り出しで作るコト」を意味する言葉ですが,この本の内容は「グラフィックスプログラムを,なるべくOSや既存のライブラリに頼らずに書いてみよう」というテーマの本です.購入を考えているひとのために要点を列挙すると,

 ・対象はWindows
 ・Borland C++ Builderで開発
 (25日追記)・Borland C++ BuilderとVisualStudio.NET2003で解説
 ・GUIはMFCで製作
 ・内容の7割は2次元画像処理プログラミング(実践向け)

25日追記)画像処理のアルゴリズムの部分はVC++とかBC++に依存した解説はされてない(普通のC++のコードです)のでWindowsユーザでなくても十分参考になると思います.

 画像処理については,アンチエイリアシング,ぼかし,オプティカルフロー,ハフ変換,ウェーブレット変換などの基本的な技法について実装方法が書かれています.なので,「ゲームつくるぜー」という人よりも,学校で画像処理の講義受けて実装がやりたくなった(もしくはやらなければいけなくなった)人向けですね.しかもWindowsで.

 画像処理プログラミングは結果が目で見てわかるカタチで出力されるのが良いですね.ミスったときに画像がグチャーってなったりしたときなどは感動すら覚えますね.僕は普段からフルスクラッチで画像処理関数作ってる派なのでこの本のスタンスには共感を覚えます.「OpenCV使えば良いじゃん」とか言う奴は消えろ.(いや,あれはあれで良いモノなんですけどね)

 しかしサンプルライブラリの名前が"libneet"というのがまたナンセンスw ちなみに挿絵はあのryokoさんです(分かる人には分かりますね).


プログラミングのための線形代数: 平岡 和幸,堀 玄
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 線形代数の本として「名著!」と専ら評判の本.「プログラミングのための」というタイトルですが,実装例(コード)の類はほどんど掲載されていません.それもそのはず,この本のテーマは線形代数の意味を理解することに重点が置かれてます.この本の良いところは

・仕事や研究で線形代数を使っている人を対象に書かれている
・教科書的な言葉遣いは少なく,「ぺしゃんこにつぶす」など直感的な表現が多く,わかりやすい
・ふんだんにQ&Aが盛り込まれ,読者の疑問に答えてくれる

タイトルはいっそ「プログラマのための」が良かったんじゃないのかと小一時間…


ベクトル・行列がビジュアルにわかる線形代数と幾何: 江見 圭司,江見 善一
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 「プログラミングのための線形代数」はちょっと敷居が高いので,線形代数の基礎をやさしく解説した本を探したところ,この本を見つけました.

 なんといっても図説が多い! ベクトルや行列,座標変換のイメージが一発でつかめます.3Dグラフィックスプログラミングでよく使う回転行列や法線ベクトルの意味や求め方をちゃんと理解したい人には向いてます.例題で式の導出過程が丁寧に示されているのも◎.

 内容的には高校数学レベルですが,Direct3DとかOpenGLのお供にも良いかと.高専時代にこの本に出会っていれば…と思うと悔しくなる一冊.あれ…涙が出てきた…


今日はいい買い物しました.


この記事に対するコメント

はじめまして。
フルスクラッチ本、数ヶ月前に買ったのですが、VisualC++の使い方がまだよくわかっていないのでまだメモリ上に画像を作るあたりでつまづいています・・・。
早く画像処理したいです。
【2006/07/24 02:39】 URL | maki #7j6Q75PU [ 編集]


はじめまして,makiさん.

 やはり画像処理で最初につまづくのが画像をメモリ(配列)上に取り込むところなのはみんな一緒なんですね.入門書って一番肝心な部分を端折りがちなんですよねぇ.というわけで同志のために参考になりそうな情報を書いておきますね.

入門の入門というくらいわかりやすいのがココです.
http://cutie.dip.jp/pc/image/

 VCでしたら,ここ(http://shop.sbcr.jp/isbn/0802/index.htm)においてあるサンプルソースの「vcldbmpc」(ディスク上の画像ファイルをピクチャボックスに表示する)を改造するのが手っ取り早いですよ! ビットマップ画像をロードしてピクチャに表示する簡単なサンプルなのですが,ビットマップデータが格納されているメモリの先頭アドレス(m_BmpImage)さえ得られればあとは何とかなると思います.(わからなかったら遠慮なく聞いてくださいね)

 こういう話をいずれ工学ナビのほうでしたいとは考えているんですが,フルスクラッチで実装する需要がどんだけあるのかよくわかんないので思案中です(OpenCVでやっちまえ!って人たちもいるわけですが,実装の面白さを実感したい人には既存ライブラリはオススメできないですねw)
【2006/07/24 03:55】 URL | なおき #F54KmX5Y [ 編集]


興味があったので プログラミングのための線形代数とベクトル・行列がビジュアルにわかる線形代数と幾何を図書館で借りて読んでみました.前者は概念を理解するのに使えるという感じで、後者は院生になっていまさら…という感がしました。
 線形代数というのは数学の学問として勉強するといろいろな数式記号が出てきて複雑になり、工学のツールとして学ぶと、適当な手順にのっとって固有値、固有ベクトルを出すだけで本質的な理解と応用ができなくなるという、初学者の壁があります。プログラミングのための線形代数はその壁を越えられる良書だと思います。
【2006/07/25 09:31】 URL | なすけ #VWFaYlLU [ 編集]


>なすけさん
確かにあれは院生の買う本じゃないですね(笑) 買ったのは読むためではなく,読ませるためです(ちょっと別件で必要になったので).僕自身がよくわかってないというのももちろんあるんですが.
【2006/07/25 10:03】 URL | なおき #F54KmX5Y [ 編集]




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