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ユーザインタフェース系のお仕事をしてます.関心領域は画像処理,拡張現実感,ヒューマンコンピュータインタラクション,エンタテインメントコンピューティングあたり.モノ書きもやってます.

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【アート×インタラクティブ×エンタテインメントの旅 その1】 IVRC2007 東京予選
お待たせしました.
9月22~10月3日の間に見てきたイベントの報告をしたいと思います.
まずはIVRCの感想から.


■ IVRC(国際学生対抗バーチャルリアリティ展)東京予選 - 9月22日~23日

公式サイトで会場の様子が動画で公開されているので絵的な話はそちらをご覧いただくとして,ここでは全体的な印象とか感想を書きたいと思います.


かげかみさま:かげかみさまのおかげ 奈良先端科学技術大学院大学

 投票したのは奈良先端大の「かげかみさま」です.物体の影をつまんでダクトにポトンと落とすと,その実体がCGとなって現れるというものです.ドーナツの影かな?と思ってると実は浮き輪でした!なんてことが起こるわけです.「影の形から想像される物体と必ずしも一致しない」という点に目をつけたのが面白かったので投票しました(あと,後輩とか知り合いとか何かと縁がある研究室なので応援の意味もこめて).1位にはなりませんでしたが,未来観客賞を受賞されてました.おめでとう.


HOP AMP:ライトフライヤー 筑波大学

 投票に悩んだのがこれです.トランポリンに乗ってジャンプすると,空高く飛んだような映像が足元に映し出される作品です.体験して得られる感覚が非常にシンプルで,清々しくとても良いです.だって飛んだら「ひゃー」ですよ.飛んでいる感覚と映像感覚が奇妙なほどきれいにリンクして,本当に空高く飛んでいる感じがします.むしろ怖いくらいに.Matrixのネオは飛んでるときこういう感覚なのかも.ちなみに東京予選の結果は2位.


良い作品とはなんだろう?

 今年の全体的な印象としては,完成度の点で中途半端感が否めませんでした.IVRCにおいて受賞する作品というのは,ツッコミどころがないくらいにいろいろなアイデアが詰め込まれて他の追随を許さない作品か,明確なコンセプトの下にシンプルな方法論によってシンプルな感覚体験ができる作品か,あとは明和電機社長賞狙いで完全にネタに走る作品か,のいずれかだと思うんですよ.「思いつきをそのまま実装した」感じのが多くて,どこか物足りなさを感じました.逆に言えば,もう一味あればより面白くなるものばかりだったと思います.

IVRC作品のいくつかは,2日後のEC2007で口頭発表もあったのですが,そのなかのとある発表において次のような質問がありました.

「事前に説明しなくても(製作者が意図した)現象を理解させることができたんですか?」
「事前に説明したから『○○となったように感じた』という感想が出たのでは?」


この質問は作品の印象評価をする上で気をつけるべき点を示唆していますが,それと同時に,インタラクティブ作品とは余計な説明をせずに,まず触ってもらって「お~なるほど~」と説明不要の感覚体験が得られるのがベストであることも示唆しているように思います.


というわけでIVRCの感想はここまでです.


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